(解決)MacBook AirのBootcamp領域をWinclone 4.4でリストアしたが起動しなかった件

面倒なので箇条書きで。

  • MacBook Air 2012 mid、Windows 8.1
  • MacBook AirSSDをJetDriveに変更する過程でMacintosh HDの領域のみしかコピーできない雰囲気
  • Bootcamp領域をWincloneの最新版でイメージ化
  • Wincloneによるイメージ化の前に事前にCHKDSKを行うべきだが行わなかった
  • JetDriveにMacintosh HD領域のコピー完了、起動成功
  • Mac OSMavericksからYosemiteにアップデート
  • ディスクユーティリティにてJetDriveをパーティション分割、半分をBOOTCAMP領域にしFATでフォーマット
  • Wincloneを用いてBOOTCAMP領域にレストア、起動ディスクをBOOTCAMPに
  • BOOTCAMP領域からの起動、EFI Bootに名前が変わっている
  • Windowsの起動を試みる、Windows8.1の起動画面が表示されるがサインイン画面に入らず黒い画面のまま
  • 何度起動しても同じ状態、当然ながらF8キーでセーフモード入れず
  • 起動画面中に電源ボタン長押しで強制終了、エラー発生により起動オプション画面に入りセーフモードを選択する
  • セーフモードでは起動確認。ネットワーク利用もOK。
  • 「起動画面が表示されるがサインイン画面に入れない」ことからディスプレイ関係が怪しいと判断
  • バイスマネージャーからIntel HD Graphics 4000を無効にする
  • 再起動後、通常起動に成功する

続き

  • 再度、有効にすると起動画面後にサインイン画面が表示されない現象に戻る
  • 以前に購入して使っていた「玄人志向 USB3.0 グラフィックアダプタ DVI接続 バスパワー駆動 VGA-USB3.0/DVI」というUSB接続のディスプレイアダプタを接続すると表示されることが分かる
  • 表示された画面から、ディスプレイの検出を行っても、見つけてくれない

メモ

解決

  • 既存のWindowsMBR方式でブートしていた、Bootcampで普通にやるとMBR方式になる
  • Winclone 4.4でWindows 8を復元するとEFI方式の起動になる
  • EFI方式でWindowsを起動すると、ディスプレイアダプタのドライバ(Intel HD Graphics 4000)が有効になるとブラックアウトする

- ブラックアウト状態でもリモートデスクトップ接続は可能

  • ウィンドウズのくるくるの後にドライバが有効になる、そのタイミングでブラックアウトする
  • セーフモードで起動するとディスプレイアダプタのドライバが有効にならないのでブラックアウトしない、ドライバを無効にしても同様
  • EFIブートしようとしている場合、電源投入時にoptionキーを押しっぱなしにして出るブートセレクタのBOOTCAMP領域の文字列が「Windows」から「EFI Boot」に変わっている様子が見られる
  • DisplayLinkに罪はない
  • Winclone 4.4で復元したパーティションMBRにするには以下の方法で行う
    • Mac OS Xの言語を英語にする
    • WincloneのソースのBOOTCAMPパーティションをcontrolキーとoptionキーを押しながらクリックして、Make Legacy Bootableをクリックする


日本語の場合には表示されない

英語だと表示される